2010年03月18日

人づくりは国づくり。

 昔、北は北海道から南は鹿児島までの営業車両の管理をしていた。その台数およそ100台超。1500ccクラスのセダンを営業用としてリース会社から借り受け、各営業現場に配車していく。
 各地域、取引先の事情に合わせてリース会社にメーカー指定をしていたが、その中でも北国や山間部の営業地域を持つところは4WD車を手配しなければならない。

 あるとき、札幌からのリクエストはトヨタのカローラだった。
 リース会社からの仕様内容をチェックしていると、リアワイパーが付いていない。オプションでのリアワイパーを申し込むと、付けられないという。コストを重視する観点から、もともと、カローラクラスにはリアワイパーを付けるようには作られていないという。しかたなく、ホンダのシビックに車種を変更する。

 今朝、トヨタの豊田社長の今後の戦略についてのコメントが出ていた。
 地域の顧客に合わせて、質を重視するとのこと。
 従来、人材育成が企業の成長に追い付いていなかったので人材育成にも注力するとのこと。主力のプリウスのブレーキ誤作動問題でリコール対応に追われ、その対応策のコメントである。
 今回のトヨタの問題、今に始まったことではなく、すでに潜在化していた問題だった。
 企業利益を第一に置いたことから、本来、最も重視しなければならない顧客とその地域のことが置き去りにされていたことが顕在化しただけのこと。
 思うに、トヨタの社内にも真にトヨタを愛するがゆえに苦言を呈していた方もいたと思うが、それを排除していたのでは。それを見抜けないような経営トップであれば、経営者としての資質を疑うしかない。
 日本の企業が世界に進出できる要因は南北に長い日本列島に複雑に絡み合った地域特性が存在し、それに対応する能力を自然に養っているから。資源は無くとも、資源を輸入し、他国にまねのできない付加価値のある商品として輸出できるから。その基本は高い技術力が支えていることを考えれば、人材育成は日本という国の宿命。
 このトヨタの問題、トヨタだけに限ったこととは思わない。
 
ニックネーム 佐々木 昇 at 09:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

高校授業料無償化から。

 我が家のマンションの傍には一方通行の坂道がある。
 ここは駅までの通勤、通学路として多くの人たちが通って行くが、某県立高校が近いこともあって高校生男女の登下校姿を見ることになる。
 この某高校、県内の県立、公立高校のレベルでいっても下から1か2番目の普通科だけの高校である。ここはアメリカンスクールか?と思うほど、髪の色が日本人とは思えないほど変色している。工事現場の方ですか?というほど、ズボンがだぼだぼの腰パン。誰かに殴られたの?と心配するほど目の周りが黒い女の子。日本語の上手な外国人と思うほどに顔が黒く、洗濯物がいくらでも干せそうなくらい大きなイヤリング。
 それらがJ−POPを大声で合唱しながら、駅と高校までの坂道を往復している。自転車の二人乗りは日常、なかには曲芸乗りまで。授業開始時間は当然、自己責任。
 そんな高校生の姿が変化したのは、ここ数年のことである。
 ごく普通の、高校生として当然の集団に変化してきた。むしろ、試験期間中には教科書を開いて歩く生徒まで。わずか数年でのこの変化は何だろうと思っていると、学費の問題だった。私立高校に進学したくとも、経済的理由から偏差値レベルに関係なく、公立高校に進学先を変更した結果だった。

 どこから財源をひねり出すのかは知らないが、民主党が主張していた高校の学費無償化の法案が衆議院で可決した。それはそれで、民主党を支持した国民が多かっただけの結果だけだが、民主党には更なる突っ込んだ審議を願いたい。
 事業仕分けで各省庁に食い込んだのだから、公立高校に対しても質のレベルで介入して欲しい。某県立高校では進級試験での英語の問題で中学校1年生の初期に習う問題を出して進級させたという。それも5回ほども再試験を行なってである。義務教育レベルも分からない高校生の授業料を国民が負担するのだから、その質を維持できない高校は仕分けしても良いのでは。
 全国統一試験を行なって、国家が求めるレベルの知識レベルに到達しなければ進級させない、もしくは数度にわたって不合格の場合には退学させるなどの方策も考えてよいのでは。高校の授業料をタダにするのは良いが、その見返りとして国民が納得できる高校生を輩出するように民主党は考えなければならない。
 
 タダより高いものはない。
 今から、ちゃんと教育しておかなければ。
 高校授業料無償化の財源問題に切り込む議員はいるが、その質のレベルにまで追及する議員がいないのはどうしてだろう。
 きっと、あのレンホウ議員だけはそこまで考えているだろうけど。
「この複数回にわたる進級試験は必要なんですか?」
「いや、これは生徒の、いわゆる教育という・・・」
「この試験には一回、いくらの費用がかかるんですか?」
「いや、この費用については、職員給与から考えますと・・・」
「その教職員の給与は年間、いくらですか?」
「ええ、その、教職員の給与につきましては県や市の採用基準に基づいて、・・・」
「その採用基準は誰が決めるんですか?」
「それは、地方の首長が、・・・」

 民主党が社会主義国家を目指すのならば、それなりの「権利と義務」という基本的なことを認識できるように高校生に教えなければ。
 バラの花の美しさは強調しても、トゲの部分にまで考えが及んでいない気がする。きっと、バラのトゲはママが取ってくれていたからバラにはトゲが無いと信じているのが兄ポッポなのだろう。

 
ニックネーム 佐々木 昇 at 06:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年03月17日

ぼやき。

 もう、こんな恐怖を味わうのならば、会社を辞めようと思ったことがある。
 大阪から東京に転勤となって間もなく、朝の通勤電車が駅と駅との間で突然止まってしまい、しばらく動かなかった。高架橋を走る電車ならば良かったが、なんと、そこは地下鉄だった。瞬間に「出られない」という恐怖感に襲われ、すさまじい閉所の恐怖となった。周囲は平然とした顔つきの人ばかり。次第に肛門の穴が広がる感触がする。
 なんとか、動き出したから良かったが、降車駅では脱力感からしばらくホームを歩けなかった。
「会社、辞めよう。家族には悪いが、こんな環境では生きていけない」心底、そう思った。
 しかし、これが病気の前兆で、仕事の忙しさと緊張感は体力を蝕み、くたばった。やはり、無理して会社に行かず、あのとき、会社を辞めておけばよかったと、思った。田舎者にとって、とかく、都会は生活がしづらい。
 とりわけ、人が凶器に変身するのが怖かった。
 
 今、通勤電車の生活とは無縁の環境に身を置いているが、ストレスが無い。
 たまに、通勤時間帯の電車に乗ると、要領を得ない闖入者として邪魔者扱い。

 いつも思うのは、どうして通勤の混雑や渋滞が解消されないのだろうかということ。
 物理的な問題というのは分かるが、インターネット回線などは通信速度を上げるために迅速な対応をされるのに、鉄道や道路のインフラはどうして遅いのか。
 年度末を迎え、いたるところで道路工事が繰り広げられている。
 緊急性も必要性も低い道路整備をどうして年度末に集中させるのか、民主党お得意の仕分けチームはどこに目ん玉がついているのだろう。

 医療費の削減、自殺者の軽減などを考えれば、東京の過度一極集中を解消すべきと思うけど。
 政治の世界も、幹事長に過剰な権力の集中をしたからバッシングを受けるのであって、剥奪とか軽減とか、そういった学習能力は無いのかなあ、民主党。
 
ニックネーム 佐々木 昇 at 05:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

警察の不祥事から見えてくるもの。

 警視庁捜査一課の課長が更迭されたというニュースが流れた。テレビに映るその課長の顔を見て、どんな犯罪行為をしたのだろうかと思ったら、行為は行為でも警視庁内部の女性への好意だった。俗な表現をすれば「不倫」なのだが、ここまで公共の電波をにぎわすのだから、「そんだけ?」と逆に警視庁の捜査能力を疑ってしまう。
 いまや、不倫は文化とまで公言する方もいるし、不倫を売りにする小説家の方もいるしで、踏み込んではならないと言い聞かせても、麻薬と同じ魅力があるのだろう。社会的な地位や財産など関係なく、その一線を踏み超えてでも犯したくなる何かが潜んでいるのだろう。
 しかし、わざわざ、警視庁の庁外に向けてマスコミ発表することなのかと思う。ある意味、定期人事異動というものはそういった組織内部の人間関係の調整も含んでいるのではと思うが。
 深読みすれば、警視庁はここまでモラル維持をしてますよ、という対外的なアピールにしか見えない。あるいは、警察組織内部での権力争いか。テレビドラマの『相棒』では警察組織の内部腐敗を話題にするが、あのドラマを見ているだけに、何をいまさらという感じがする。警察庁のSが実は警視庁捜査一課長と不倫関係にあった女性だったりとか。
(あんた、そら、テレビに感化されすぎ、現実と虚構を一緒にするなとお叱りを受けるかも)

 そんな警察の問題でも、現役の警察官、それも麻薬犯罪担当の警部補が外部の女との関係に麻薬を使用していたというニュースに、「越後屋、お主も悪よのう」と毒づきたくもなる。
 しかし、なんというか、女を口説くのに商売道具、それも非売品を使うとは幼稚じゃないか。と、言いながら、逆に相手の女が相当のプロだったりして。
 そして、この麻薬で女を口説いていた警部補が逮捕されて連行されている場面が映っていたが、顔も何も隠していないことに驚いたが、申し訳ありませんという表情も読み取れないことに肩透かしを食らう。
 連行している制服警察官の一人は何やらニヤニヤしていたが、クラス委員がイタズラをした同級生を職員室に送り込む時の感じに見える。バカだなあ、こいつ、警部補でございって偉そうにしてやがったが、ドジりやがってとでも思っているのだろうか。

 そんな警察の不祥事のニュースを見たあと、近所の接骨院に行く。待合室で雑誌をめくっていると、定年退職した元警視庁の犯罪捜査官のコラムにぶち当たった。
 近頃の死体ばらばら事件や凶悪犯罪において検挙率が下がった原因を述べてあった。
 警察での捜査が科学捜査に頼り切っていて、平常時の警察官の観察能力が低下しているという。交番勤務の警察官にしても、管轄地域の中での微妙な変化、それこそ、どこそこの家に子犬が生まれたことまでを知っていたという。そういう日常の動きを経験からつかんでいるので、何か事件があれば具体的な異常を発見できるという。猟奇的な殺人事件の前には小動物を切り刻むなどの異常行動があったはずとまである。
『相棒』の杉下右京は知識の塊だが、微妙な変化をつかみ、そして、科学の裏付けをしておく。その微妙な「気づき」に感心させられるのだが、元捜査官の方はチームワークも大事と述べていた。
「気づき」にチームワーク、かつて、日本人が最も得意としていたアナログ感覚だったのだが、どこにいってしまったのだろうか。


 
ニックネーム 佐々木 昇 at 02:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年03月16日

就職氷河期の学生のために海兵隊を。

 昔から、不景気で職が無いときは優秀な自衛官が集まるといわれている。
 募集しても、募集しても自衛官が集まらないときでも、不景気になると自衛官が集まってくるとのことだった。
 不況の今、新規募集する自衛官の枠が少なくなっているとのこと。2年から3年前に入隊した自衛官の民間就職先が無く、そのまま自衛隊に残る人が多いのが原因という。
 この新聞記事を読んで思ったのは、いっそのこと、海兵隊という四番目の軍隊を作って就職できない高校生、大学生を入隊させたらどうだろうか。陸海空の自衛隊を定年退官する教官には海兵隊の教官に就任してもらう。軍隊というもの、ただ鉄砲打ってバンバンバンだけではない。社会生活の縮図が軍隊なので、通信、医療、経理、法律、設備など、ありとあらゆる技能と経験の上積みが必要となる。とりわけ、海兵隊は陸、海、空をミックスした集合体なので、それが顕著。
 身分は国家公務員、1年から3年の志願制で構成して専門知識、技能を確保していけば、国としても有能な人材確保ができて良いのでは。法務官候補として入隊し、司法試験に合格すれば予備役になれば良いだけ。工兵科でセキュリティのプログラミングを実習し、ソフト会社に内定すれば予備役。公の精神を養成しながら、技能と知識を向上させるということを考えてもよいのでは。
 そして、アメリカに対して、日本には海兵隊という第四の軍隊を創設したので、普天間基地は不要ですね。どうぞ、グアムに引きさがってください。思いやり予算も削除しますと言えばよい。
 日本国民の税金をアメリカに投下するより、日本国民の為に使わなければ。
 日米同盟といいながら、自分たちの国益のためであればルールを勝手に変えるのだから、遠慮は無用。
 さらに、弁護士でもある社民党の福島みずほちゃんも自衛隊は合憲と国会の場で発言したので問題は何もない。鳩山首相も喜んでポケットマネーから海兵隊創設祝い金として100億円くらいは軽く出してくれ、ないだろうなあ。
ニックネーム 佐々木 昇 at 08:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

クジラ、クロマグロ問題から。

 子供の頃、といっても昭和30年代の頃だが、地方都市のさらに内陸部に入った小さな街には百貨店とは名ばかりの食料品から雑貨までをも扱う店があった。
 店頭には買い物客の自転車がずらりと並んでいたが、その自転車の脇から滑りこんで店内に入ると、臭かった。味噌、醤油、油が量り売りされていて、味噌などは桶に円錐型に盛られて立っていて、その匂いは子供には耐えられない臭さだった。いろいろな食料品が放つ匂いが入り混じっていたのだと思う。
 その百貨店の隣には食料品専門の商店街があり、大きな油が煮えたぎった鍋に魚のすり身を型からとって揚げている蒲鉾屋さんがあったが、その油で揚げる様が珍しくて、ガラス窓にへばりついては飽くことなく見ていた。
 そんな商店街の入り口には必ず、塩漬のめんたいが木桶に山盛りに並んでいたが、食紅で恐ろしいほどに真っ赤に着色されていた。そして、これも塩漬けのクジラ肉が茶色に変色した身の間からは白く塩がふいていた。現代のようにご飯のおかずが豊富ではない時代、塩気の強いめんたいや塩クジラは格好のご飯のおかずだったのだろう。肉の代名詞といえばクジラというくらいだった。
 このクジラを食べたのはいつが最後だったろうか。
 10年ほど前、仙台に出張で行ったとき、居酒屋で出された生のクジラがそれになるだろうか。
 今、調査捕鯨船の操業を妨害するシー・シェパードの行動が問題になっている。
 名目は貴重なクジラ資源を保護するためと言っているが、これには諸説の裏があるようだ。
 ひとつには、オーストラリアやニュージーランドの近海に日本の船が来て、タダでクジラを獲って食べる。その分、オーストラリアやニュージーランドの牛肉は売れないので、カネにならない。
 もうひとつは、オーストラリア、ニュージーランドに日本の漁船団が現れることでの国防上からの恐怖心。かつて、60年以上も前の戦争では、日本海軍の攻撃をオーストラリアは受けているので、その記憶が消えないのだとか。
 
 加えて、大西洋のクロマグロ漁を禁止する世界的な動きが出ている。
 日本の船が大西洋にまで出かけて漁をしていることに驚くが、ヨーロッパの人間からすれば、「オラたちの海の魚を盗みに来る日本」という国民感情になっているのでは。
 同じく、オーストラリア、ニュージーランドの国民感情も。
 クジラやマグロを輸入してくれるならば許せるが、タダで獲りに来るのは許せないという意識が根底にあるのでは。
 
 かつて、アメリカは工業用の潤滑油にと太平洋のクジラの油を獲っていた。肉は海に捨てて、油だけを持ち帰っていた。この捕鯨船の乗組員が漂流して日本に流れ着き、鎖国状態での扱いが犯罪人と同じだったことがアメリカの感情を逆なでし、人間的扱いを求めての国際交渉の始まりがペリーの来航ともいわれている。
 当時の日本は近海物のクジラ漁に励んで、肉は食用、骨は工芸、油は農作物の虫除けと、余すとこなく利用していたのだが。

 いずれにしても、欧米は勝手なもので、自国の国益に影響するならば、ただちにルールを設けて規制していく。後付けでもなんでも、それは変わらず、大義名分があれば良いだけ。
 そう考えれば、食糧安保ということを日本は考えておかなければならないのでは。
 効率重視、コスト重視という裏にはリスクヘッジが必要ということを考えなければならないのでは。
 「10年の計は植樹にあり、100年の計は人を養うにあり、1000年の計は徳を種(う)ゆるにあり」
 というが、1年単位の成果主義に踊らされて、1000年先を見据えていないのではと思う。自民党の分裂は結構だが、せめて、100年の計は考えて欲しい。
ニックネーム 佐々木 昇 at 05:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年03月15日

春の珍事、椿事。

 晴れたり曇ったり、寒かったり暖かかったりと政局と同じで安定しない天候だが、抜けるような青空に誘われて家人と散歩へ。
 梅が散り始めて少々寂しい姿になってきたが、代わりに他の花々が咲き始めるので、見あきることもない。目で楽しむだけではなく、沈丁花のような白い花弁に赤紫を添えた蕾からはまとわりつくような香りが流れてくる。
 ゆっくりと歩いていると、何やら人だかりがする。
 雰囲気からすれば、緊急ごとではなく、さりとて忌み嫌うことでもなさそう。遠巻きのその先にはロケーションのスタッフの姿が重なりあっている。
「ああ、今日はなんかの撮影の日」だった、と世間一般のおばちゃん感覚になって家人の足はすでにその撮影現場に勝手に向かっている。ひと月ほど前、郵便受けには撮影にご協力をお願いしますというチラシが入っていたが、家人はご丁寧に冷蔵庫にそのチラシを貼りつけていたが、とうの昔にその存在を忘れていた。(オメデタイ)
 犬の散歩の途中の近所の方が、撮影現場に視線を向けたまま、知り合いの方と話に夢中になっているが、かわいそうに犬は所在なさげにご主人の興味が途切れるのを待っている。
 家人の足は勝手に別ルートをとって、より撮影現場に近い方に進んでいる。
「嵐のニノミヤ君らしいね」
「誰や、それ」
「今、人気最高の嵐よ」
「知らん」
 携帯写メをしようと女子中学生たちが集まっている。
 オッサンとオバサンのアホな会話など眼中、いや耳には届かないよう。

 夕方、早めの風呂に入る。
 まだお天道様が空にあるうちに風呂に浸かるのは気持ちがよい。ゆったりとしていると、お湯がゆらいでいる。なんとなく、風呂桶じたいも揺れているような。
 福島県沖を震源地とする地震の影響だった。
 ほんの数日前、衛星電波のBGM放送にノイズが混じる時があったので、そこそこの地震が来るのか?と思っていたが、やはりだった。

 鹿児島県阿久根市の市議会が市長の暴走で荒れていると報道された。
 市議会の議席数を減らすことを公約にしたり、市役所の職員の給与を公表するなど、なにかと市民受けはするが、議会、役所受けはしない市長との騒動が出ていた。
 これを興味本位、対岸の火事と思ってみるべきではないと思う。
 政権を獲った民主党だが、幹事長の数の論理の前に議員定数が削減されることはない。「仕分け」といいながら、大山鳴動ネズミ一匹にも足らぬコスト削減で、結局、追及コストの方が高かったのでは?という結果。
 財源は無いのに大盤振る舞い。借財は末代に申し送り、法人税の軽減をうたい文句にするが、それはそっくり、株主配当の増額となって大株主首相一族に還元される。
 この4月から、国民年金保険料が値上げされる。
 ミスター年金、とかいう閣僚がいたはずだが、ミスったー年金の間違いでは。続きを読む
ニックネーム 佐々木 昇 at 04:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年03月14日

特醸純米生「誠鏡」 中尾醸造株式会社(広島県)

アルコール分:15度以上16度未満
原材料:米・米こうじ
原料米:雄町100%
精米歩合:55%
酵母:協会10号
日本酒度:+3
酸度:1.6
杜氏:三津流 今岡功二郎
 時折、焼き鳥屋のおススメとしてこの蔵の純米酒を呑んできたが、これはさわやかな口当たり。辛口でもなく、甘口でもなく、さわやか口とでも言うべきか。日本酒本来の麹の残り香がありながら、石清水を呑むような感じ。
 特に、肴を選ぶという酒ではないが、できれば、瀬戸内あたりの地魚の刺身、煮つけ、焼きで呑りたいと思った。ミネラルが豊富な塩を舐めながらでもいいのかも。
ニックネーム 佐々木 昇 at 20:22 | Comment(0) | TrackBack(0) |

純米酒「会津中将」 鶴乃江酒造株式会社(福島県)

アルコール分:15度
原材料:米・米麹
精米歩合:60%
 やや甘く感じるが、それが滑らかなとろみのような感触で気持ち良い。少々重たい肴でも十分に受けてたつことのできる酒。クリームチーズを塗ったクラッカーでも、特段の不都合を感じないところが日本酒の良さでもあるが。
 静かに、静かに舐めるようにして呑む酒。この蔵では甘口(マイナス4)から超辛口(プラス9)までを用意してあるとのことなので、他のものも楽しみ。
ニックネーム 佐々木 昇 at 19:26 | Comment(0) | TrackBack(0) |

自家用の大根はうまい。

 この季節、夕方の日暮れが少しずつ遅くなっているのが実感できる。
 ぶらぶらと家人と近所を散策すると、昔、農家、今、大家のお宅の玄関先に野菜が無人販売されている。自家用の無農薬野菜を販売されているが、いずれも100円というもの。大根を一本買っていく。
 散歩の仕上げはスーパーに寄るが、ここで天然ブリのアラが半額で売られていたといって家人が買い込む。夕食はブリ大根と夕食のメニューが決定したよう。

 スーパーで売られている大根は葉っぱが切り落とされてる。
 しかし、無人販売の大根にはみずみずしい葉っぱがついたままなので、これは細かく刻んでシラス干しや鰹節と一緒に炒めて醤油をかけ回せば、もう一品おかずが増える。これを白いご飯に乗せて食べると、米の甘みが引き立ってうまい。
 大根本体をまな板の上で捌いていた家人が、皮をむいて果物のように食べている。シャクシャクという梨でも齧っているかのような音がする。
「甘くて、水気がいっぱい」。(そらいいけど、あんた、ブリ大根用のが無くなるぞ)

 大根の葉っぱを炒めた物をビールのつまみに少しばかり口に放り込む。
 ブリ大根は冷酒の肴。
 掘ったばかりの大根だけに火の通りがよく、ほくほくとしてやわらかい。そこに、ブリの脂がまとわりついて、とろとろ、ぷるぷる。
 このブリ大根、翌日の昼食にも食べたが、大根にブリの旨みがさらに染みて、白いご飯がうまい。
 翌日も、今は大家のお宅の玄関先に大根が並んでいたので、買ってきた。
 大根おろしにしたが、これがまた、水気たっぷりで美味しかった。
 
ニックネーム 佐々木 昇 at 13:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記