台風が関東を直撃、または通過する際に必ず登場するのが伊豆半島の先端にある石廊崎である。
ここには石室神社という断崖絶壁に立つ小さな祠のような社殿がある。
創立は定かではないものの、五世紀頃に秦氏によって建立と言い伝えてあるとのことだが、大宝元年(701)に石室神社を建立したということらしい。
ここでは千石舟の帆柱が社殿の下に渡してあり、帆柱の大きさを目視することができる。史実や小説の中での千石舟の大きさを想像することができる貴重な社殿である。
その他に、ここに何故?というような物が奉納してあり、日露戦争のときのロシア軍の砲弾までもが置いてある。風雨、風雪に晒され、文字も読めないが砲弾であることに間違いないが、これはなんだろうと思っていたらロシア軍の砲弾と案内書にそのように書いてあった。
その他にも、横須賀の海軍から奉納されたという木製の練習機のプロペラがあるとのこと。なんでまた、飛行機の部材がと訝っていたが、竜神をも祀る神社なので飛翔を祈願したのだろう。
様様な神社仏閣を訪れたが、断崖絶壁に足がすくみ肝が冷えた神社はここが初めてです。
でも、よくよく思い出すと、この神社、夢の中ですでに訪れていました。行くべくして、行った場所だったようです。(招かれるべくしてかも?)
そして、海の安全祈願の神社というのは分るが、その他に、なぜ、ここが学問成就祈願の神社なのかが不思議だった。
断崖絶壁にへばりつく、しがみつく、落ちそうで落ちない、竜神が帆柱を持ち上げた、などなどおめでたい縁起がたっぷり。ということで、納得。
2007年10月14日
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